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船橋競馬場
施設改修レポート Vol.2

~よみうりランド
 山田俊彦さんインタビュー~

ただいま船橋競馬場では、より幅広い世代で楽しめる施設に生まれ変わろうと、2024年春の完成を目指して大規模な改修工事を実施しています。

この「船橋競馬場 施設改修レポート」コラム(不定期連載)では、改修の状況や関連情報について詳しくご紹介していきます!

今回は第2弾として、船橋競馬場の施設管理をしている株式会社よみうりランドの施設改修担当の山田俊彦さんにお話を伺ってきましたので、そちらの模様を現在の改修状況も交えながら皆様へお伝えしたいと思います。


入場門にて / 山田俊彦さん(株式会社よみうりランド)

―― 前回のレポート時はスタンドの約1/3の解体が終了し、新スタンド「A棟」建設中といった状況でした。現在の施設改修の状況はいかがですか?
山田
 新スタンドA棟の外装ができて、中はクロスを貼る手前と考えていただければと。上の階から順番に建具関係〔扉など〕もできたので、部屋の大きさが分かってきましたよ。

―― まだスタンドの2/3が残っているという見方で見ていましたが、実は新スタンドの半分くらいはできたということですか?
山田
 そうですね。残っている2/3のスタンドがなくなって、そこに新スタンドB棟と運営エリア〔千葉県競馬組合事務所や騎手ルームなど〕ができます。


2021年10月30日撮影

―― 施設改修が決定した際はどのように感じましたか?
山田
 あえて入場門をららぽーとの前にすることによって、より多くのお客様の誘致・より広く競馬を知ってもらうことができ、さらにそれを新スタンドで迎え入れることができる、これ以上の喜びはないですね。

―― 実際に施設改修が始まって、スタンドが解体された時はどのように感じましたか?
山田
 正直、寂しいという気持ちはなかったですけど、逆にあっという間に壊されてしまい・・・。それまでの準備に2~3か月かかったのに、1か月後には完全になくなって茫然としました(笑)

―― 競馬場内で個人的に思い入れのある場所はありますか?
山田
 1番思い入れがあるのは入場門ですかね。唯一、新スタンドを建ててもこことパドックだけは残るので、1番はじめにリニューアルしていこう!派手にしていこう!ということで僕が1番最初に着手させていただいたところです。
※入場門は2019年5月にリニューアル

―― 船橋競馬場に配属されて以降、印象に残っている出来事はありますか?
山田
 イベントだと1番思い出に残っているのは「船橋競馬場ダートランニングフェスタ(ダートマラソン)」ですかね。“馬場は競馬しかやってはいけない”という認識があったので、船橋競馬場に対して競馬ではないところで協力できたことに新たな可能性を感じましたね。
そんな人も走った馬場ですけど、当然ながら馬場は馬が走るところなのできちんと整備をしないといけません。馬場管理や厩舎の小屋管理をする中で毎回色々な方からご指摘をいただいて、四苦八苦しながらなんとか良い状態を作っているのですが、それがあるから良い馬が育っているのを実感するし、最近の結果を見るとミューチャリーやカジノフォンテンが強くて嬉しいですね。

―― 今後の施設改修について教えてください。
山田
 2022年の1月にはスタンドの半分(新スタンドA棟)が完成します。3月頃にはアタリーナと残りのスタンドの解体が始まって、2023年の10月には新スタンド全体として完成する予定です。
スタンドをコンパクトにした分、空いたスペースには運営エリアの建物が全部入ります。それらが完成して初めて新設される入場門や開放感ある芝生エリアができていく流れです。

―― 最後にファンの皆さんへメッセージをお願いします。
山田
 最新のスタンドになるので、馬を見ることもそうですが、スタンドの施設自体もぜひ楽しんでほしいです。

―― 本日は興味深いお話をお聞かせいただき、ありがとうございました。


いかがでしたか?
無観客開催が続き着々と工事も進み、現地で新スタンドA棟が作られていく過程をご覧いただくことはできませんでしたが、今後有観客開催になった際には、ぜひ残りのスタンドが解体され新スタンドB棟などが作られていく過程を皆様にも直接ご覧いただけたらと思います。


▶大規模改修工事の内部模様はこちら!
今年の8月に川島正太郎騎手(千葉県騎手会 会長)と金田康幸さん(よみうりランド)が大規模改修工事の内部模様に迫ったレア映像です!
オープニングでは定期的に撮影された豊富な工事外観のドローン映像もご覧いただけますので、ぜひお時間ある時にチェックしてみてください。


最後までご覧いただきありがとうございます。
次回の更新もお楽しみに!