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教えて船橋アイ Vol.06

南関東競馬公認予想士
長澤隆之さん船橋競馬徹底解説!

「場立ち」でおなじみ、南関東競馬公認予想士の目線でレースや船橋競馬を予想するうえでのポイントを解説いただくこのコーナー。
第3回目の今回は「テイク」の長澤隆之さんに船橋競馬を様々な角度から解説していただきました!

――南関東4競馬場を見て船橋競馬の特徴はどんな所に感じますか?
長澤
 今年のJBCクラシック(JpnⅠ)を勝利したミューチャリー、川崎記念(JpnⅠ)かしわ記念(JpnⅠ)を制したカジノフォンテン、ジャパンダートダービー(JpnⅠ)優勝馬キャッスルトップは船橋競馬所属馬。また南関東競馬3歳クラシックの頂点を目指す東京ダービー(SⅠ)において、過去5年の内4勝が船橋競馬所属馬です。
過去の地方競馬所属の名馬を振り返っても「全国区の強い馬」が多いのが船橋競馬の強調すべき特徴だと感じます。
なぜ「強い馬」が多いのか…それは優秀な厩舎スタッフ、そして技術のある騎手が多く存在しているという点も船橋競馬の特徴と言えるでしょう。

――船橋競馬を予想するうえで重要なポイントはどんなところ?
長澤
 私が予想のベースに置いていることは、そのレースでコース外目、集団の前の方で流れに乗れそうな馬を探すことです。船橋競馬は年間を通して比較的、外を2・3番手で走ってくる馬の好走が多いです。逆を言うと逃げ馬やインコースをずっと走っている馬は苦戦する傾向にあると感じています。
当然雨の影響などでその傾向は変わることはありますので、当日の馬場傾向のチェックも必要です。

――ビギナーが予想するうえでまず初めにどういう視点で予想をしたらよいでしょうか?
長澤
 予想の軸を作ってみると面白いかもしれませんね。例えば内枠の人気馬は疑って見ることから初めてみてはいかがでしょうか。真ん中の枠から外目の枠にいる人気馬を狙ってみるというのもおススメです。また同じオッズ10倍位の馬が内枠と外枠にいて、どちらの馬か迷ったら外枠にいる馬を選択してみるなんていうのも良いかもしれませんね。
あとはジョッキーですかね。人気にはなるかもしれませんが、やはり年間勝利数が多い騎手を1日通して狙ってみるのも手です。船橋には森泰斗騎手はじめトップジョッキーが多いですからね。

――長澤さんが予想を得意とするレースの条件は?その理由は?
長澤
 強いてあげるなら距離1200mのレースですかね?川崎競馬、浦和競馬所属の馬が地元(川崎、浦和)のレースで組めない距離(※川崎競馬と浦和競馬に距離1200mのレースが無い)の船橋1200m戦を狙って出走してきた時に人気が無くても馬券内の着順に絡み高配当を演出する事があります。
川崎、浦和の1400m/1500mのレースで先行してバテていた馬が出てきた時は要チェックですね。

――穴馬を見極めるポイントはどんな所にあるでしょうか?
長澤
 前走で「逃げ」など前の方でレースをして大敗した馬が巻き返すといったこともありますので、そういった馬が出てきた場合は注目するようにしています。
船橋競馬を予想する上でのポイントでもお話しましたが、内枠で負けていた馬が外枠に入った時や、外枠で好走している人気馬が内枠に入った時には評価を疑ってみるなどもポイントです。あとはこれも先に少し触れましたが、遠征馬の条件替わりも穴馬を探すポイントの1つです。川崎競馬は船橋競馬の傾向と逆で内枠の逃げ馬が好走する確率が高いです。
なので、川崎で外を通って先行して負けた馬が船橋に出走してきた時などは狙ったりしています。

――船橋競馬で注目、推したいジョッキーはいますか?
長澤
 来年でデビュー10年目を迎える山中悠希騎手ですね。船橋競馬2200mを舞台としている「船橋ジョッキーズフェスティバル」2戦目で勝利を挙げたように、実施回数が多くはない2200m戦で4勝、勝率は26.7%と好成績を収めています。(※11月24日現在)また、あまり人気していない馬でも馬券圏内の3着以内にもって来ることも多いです。
個人的には「差し、追い込み」が得意で当日の馬場で馬が伸びるコースを読むことが上手いと感じています。穴を狙う方々にはおススメのジョッキーですね。

――予想力を上げるコツは?
長澤
 テーマをもってレースを見るということですかね。例えば1着~3着だった馬はどういう展開だったのか。例えば雨がたくさん降っていて前の方で競馬をした馬で決着したならば展開の利があったから次回は疑って見てみるとか、もっとライトな視点だと競って負けてしまった馬は次回も注目するなど、最近は過去のレース映像も簡単に視聴できる時代になっているので、終わったレースもテーマをもって、恵まれて好走した馬、負けた理由がある馬を見ていけば必然的に予想力は上がってくると思います。
ただ、なかなかファンの皆さんが即実践できるかと言われれば難しいので、お客様の入場再開後は我々を頼って欲しいですね(笑)
新スタンド完成も楽しみですし、是非現地での観戦をしていただけたらと思います。